対談㊽ ランドナーの大先生と北のランドナー界の第一人者

「北のラ第一」
最近は寝そべりながら自転車に乗っとることが多いやんけ。

「ラ大先生」
えぇ。

「北のラ第一」
それでやたらと散歩中の犬と目が合うんやな。
視線が低いからなんやけど、かといって犬と同じ程度まで低いわけではあらへん。感覚的には人間と犬の中間ちゅう感じや。

「ラ大先生」
はぃ。

「北のラ第一」
どの犬も「新種の怪しい奴だな」ってな感じの表情でワイを見とるんや。
自分が人間じゃのうて、せやけど犬でものうて、別種の生き物になった感じでオモロイもんなんや。これは想定外やった。

「ラ大先生」
それが何か?

「北のラ第一」
それが何か?って、それだけや。オモロイっちゅうこっちゃ。

「ラ大先生」
犬どうのこうのじゃなくて、人に目立つとか、速いとか遅いとか、他にもっと語るべきことがあるのではないかと。

「北のラ第一」
遅い奴は何に乗っても遅いいうのはわかったで。ワイは寝そべっても遅い。
比較的平坦な道を20km走ってAV16~18kmやな。

「ラ大先生」
遅いなぁ・・・・、本当に遅い。何でそんなに遅いんですか?

「北のラ第一」
ワイはボブ・ディラン的自転車乗りを目指しとるんや。

「ラ大先生」
は?

「北のラ第一」
ディランは全然上手くならんやんけ。あれだけ長い間演ってて、未だにあれだけ下手でいられるっちゅのは、やはり一つの才能や思うんやな。
それでワイもそうありたいと。

「ラ大先生」
なんだかわけわかんない世界に行きつつあるな。



「ラ大先生」
確かに若い頃に増してめちゃくちゃな歌唱ですけど、でもこれは味の世界では?

「北のラ第一」
歌はそうやな。
せやけどギターとかハーモニカとか、あとオルガンとか・・・

「ラ大先生」
あぁ、ソロを取るたびに観客をハラハラさせるという噂の・・・

「北のラ第一」
前回の東京公演のエピソードも笑ったわなぁ。アンプ・トラブルでノイズが出とるのに一人状況を理解せず演奏をやめないという・・・・
上手いバックを連れてきてても自分が正面に出たがるところが可愛いやんけ。しかも70越えとるんやで。
まったくこういう自転車乗りにならなアカン。

「ラ大先生」
こういう自転車乗りっていったいどんな自転車乗りなんだ・・・・????
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by waltz_t | 2016-06-09 22:16 | Comments(0)